皆既日食と銭塘江逆流観測ツアー
2009.7.20-7.24




01DSCF8963s.jpg

7月20日

昔1度だけ行って好きになれなかった中国ですが、皆既日食観たさに21年ぶり!
夕方上海着
夕食後上海の
夜景見物に外灘(わいたん)へ
02DSCF8964s.jpg

東方明球(テレビ)塔など、とっても美しい夜景の数々でした
03DSCF8972s.jpg

7月21日
マルコ・ポーロが“東洋のベニス”
と称えた水郷の街・蘇州へ
虎丘(こきゅう)着
04DSCF8973s.jpg

虎丘内の
お堀
05DSCF8980s.jpg

1000年以上前に建てられ、地盤沈下で傾いて東洋のピサの斜塔と呼ばれる雲岩寺塔
06DSCF8984s.jpg

美しい石造りの橋
07DSCF8991s.jpg

除夜の鐘で有名な寒山寺の高さ52mの
普明宝塔
08DSCF8996s.jpg

世界遺産拙政園のお堀でハスの実を売っているおばあさん
09DSCF9001s.jpg

蓮の花の咲く池の周りの回廊や建物がとても美しく、蘇州の一番の観光スポットです
10DSCF9011s.jpg

7月22日
5時半発!で、いよいよ皆既日食と銭塘江逆流の観測地・海寧
空模様があやしくなり・・・
11DSCF9012s.jpg

世界中からものすごく沢山の人々が集い、河沿いにずら〜っと並んだ有料観覧席で待っていると、非常にも雨が・・・!
12DSC00176s.jpg

みんな絶望しかけて祈るような気持ちで見つめていると、奇跡のように雲の切れ間から欠け始めた太陽が!!
大歓声と拍手が一斉に沸き起こりました(^^)v
13DSC00180s.jpg

もう少しで皆既日食、というところで大きな黒い雲がやって来て、すっかり太陽を覆い隠してしまいました(T_T)
14DSC00181s.jpg

でも、すーっと
あたりが暗くなり賑やかだった蝉の声も聞こえなくなり・・・
15DSC00182s.jpg

すっかり夜のように真っ暗のなってしまいました
皆さん暗闇の中で、妙に楽しくてハイテンション!
16DSC00186s.jpg

花火でも上げればいいのにねーっって言ってたら、対岸から花火が!
17DSC00189s.jpg

その後はまた嘘のようにすーっと明るくなり、自然の力のすごさをしみじみ感じられました
18DSCF9015s.jpg

皆既が終わるのを待つかのようにまた雲が切れてきて・・・
19DSC00190s.jpg

また日食が観られたのですが、肝心のダイヤモンドリングは終わってしまってました(-.-)
でも、部分的に観られただけでも幸せでした
20DSCF9018s.jpg

日食フリークのドイツ人?グループのおじさんの望遠鏡はすごくて、手作りでセットされたカメラは注目の的でした
21DSCF9042s.jpg

それから待つこと約1時間半、もう今日は来ないんじゃないの?とあきらめかけた逆流がやっと始りました
22DSC00172s.jpg

ず〜〜っと遠くから一本の白い線がだんだんと近づいてきて、日食のオマケだった逆流観賞でしたが、こっちもかなりの感動でした(アマゾンのポロロッカも観たくなりましたし)
23DSC00173s.jpg

9月の中秋の頃が最も高い波だそうですが(2,3メートルにもなるそうです)、添乗員さんいわく、昨年9月より迫力あったそうです!
24DSCF9058s.jpg

二つのハイライトが終わって、何だかがっくり!
でも、ついでの観光で、杭州の西湖遊覧クルーズです
25DSCF9060s.jpg

970年、銭塘江の逆流を鎮めることを願い、智覚禅師によって建てられた六和塔
 灯台の役目も果たした
26DSCF9069s.jpg

オプションで西湖で催される光のショーに行きました
27DSCF9073s.jpg

まるで水の上を歩いているようで幻想的で美しいショーでした(それにしても写真はほとんど全滅!)
28DSCF9079s.jpg

7月23日

上海に戻り、地上101階、高さ492mの森ビルの世界一の高さとなる展望台からの風景
29DSCF9088s.jpg

あいにくの霧で視界は良くありませんでしたが、高いところの好きな人って多いですね!皆さんはしゃぎ気味♪
30DSCF9091s.jpg

外灘と並ぶ上海2大観光スポットの豫園
上海に来た観光客はほぼ必ず訪れる場所です
31DSCF9094s.jpg

豫園入口の前の緑波池という蓮の池
32DSCF9099s.jpg

建物も庭もとても芸術的で美しい
33DSCF9100s.jpg

壁上部の龍の装飾は素晴らしく、思わず見とれてしまいますが、なにしろ沢山の人で、ゆっくり観賞出来ません
34DSCF9103s.jpg

よく見ると頭は牛、角は鹿、口は馬、爪は鷹、身体は蛇、鱗は魚に似ていて、口には玉をくわえているのだそうです
35DSCF9111s.jpg

昔ながらの豫園商城とバックの超近代的な高層ビルの数々がかなりミスマッチ!
日本にも江戸村とかあるでしょ、と言われて納得
36DSCF9118s.jpg

楽しかったツアーも終わり、急ピッチで進む来年の上海万博の工事現場を眺めながら空港へ
それにしても昔のあの洪水のような自転車がほとんど無くなり、高級車ばかりになっているのにはかなりの驚き!
中国のイメージがすっかり変ってしまいました




ホームページに戻る